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◎整体効果◎感情調整◎やる気◎価値転換◎ビジネス適合の宝石コイル開発者=KillerCoilキラーコイル

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アルベルトゥスの鉱物論


abeston(アベストン)鉄色をした一旦点火すると消すことが出来ない石。=アスベスト?

adamas(アダマス)クリスタルスよりも極めて硬く、いくらか暗色であるが、明るく輝く石。火でも鉄でも軟らかくしたり壊したり出来ない。山羊の血や肉で壊したり軟らかく出来る。鉄を引き付ける、又は磁石を抑制する。=ダイアモンド及び磁鉄鉱?

absinthus(アブシントス)。黒色で紅い印や小さな点がある。アスベストスと同じように7日かそれ以上も熱さを保つ。=無煙炭?

agathes(アガーテス)。白い脈を持つ黒い石。珊瑚のような物もある。黒くて黄色い脈があるものや、マダラで血のしずくを散らしたもの。また、インド産の物は焼くと強烈な匂いを発する。=瑪瑙?

alamandina(アラマンディナ)。赤い色をした紅玉随のような鮮やかな石。=アラマンディン鉄ばん柘榴石?

alecterius(アレクテリウス)。雄鶏石とも呼ばれ、四歳以上の雄鶏から取り出される。曇ったクリスタルスのように白く輝く石。=?。

amandinus(アマンディヌス)。実に様々な色をした宝石。解毒作用がある。=?
amethysus(アメティストゥス)。紫色のごくありふれた宝石。色合いは五種類ある。=アメシスト及び蛍石?

andromanta(アンドロマンタ)。紅海産の銀色の石。サイコロのように四角くアダマスのように硬い。=パイライト及び磁鉄鉱?

balagius(バラギウス)カーブンクルスの雌、極めて輝かしい赤色の宝石。=スピネル?

borax(ボラックス)灰色または黒色。これを飲み込むと腸の中の排泄物や汚物を洗い流す。クラボディナックとも呼ばれる。=硼砂?

beryllus(ベリルス)インドで産する。淡く清澄で透明。良質なものは内部で水滴の動いているのが見える。=ベリル及び水晶?

carbunculus(カーブンクルス)ギリシャ語でアンスラックス。赤くとても硬い石。良質なものは毒を空気中に霧散させる。11種類あるという説もある。=ルビーとガーネット?

chalcedonius(カルケドニウス)淡灰色か暗灰色。カルセドニー?

calcaphanos(カルカファノス)黒色石。声を美しくする。=響石?

ceraurum(ケラウルム)雷鳴とともに空から降ってくる、空色のクリスタルスのような石。=霰石?

celidonium(ケリドニウス)黒色赤褐色の二種類。燕の胃から採れる。赤いのは麻布か仔牛の皮に包み左脇の下に入れると精神異常に効く。=?

celidonius(ケロンテス)紫色の石で貝から見つかり、月が昇り満ち始める1日と欠けはじめる29日にだけ未来が予言出来る。=真珠貝?

cegolites(ケゴリテス)かんらん石に似た石で腎臓や膀胱の中の石を分散させる。=ウニの化石?

corallus(コラルス)マルセイユの海から採れる。古い象牙のような赤色と植物の枝のような白いものがある。嵐や雷から身を守る。=珊瑚?

corneleus(コルネリウス)肉のような赤色。止血効果がある。=カーネリアン?

chrysopasus(クリソパスス)インドで稀に採れる固まったリーキの汁のような石。中に金色の点がある。ギリシャ語で金を意味する。=クリソプレース?

chrysolitus(クリソリトゥス)淡い明緑色の石で日光の下で金色の星のように見える。粉末にして飲むと喘息に効く。=ペリドート?

crystallus(クリスタルス)アリストテレスのいうように冷たさの働きで出来る。直射日光の当たらない所に置くと冷えて発火すると。=水晶?

chryselectrum(クリセレクトゥルム)朝方は金色に輝くがそれ以降は違って見える。火で分解し消滅する。=琥珀?

chrysopagion(クリソパギオン)エチオピア産の宝石。暗がりで輝くが光が差し込むと淡い金色を残して輝くを失う。
=?



diamon(ディアモン)悪魔の弓のように曲がった二色性の石で虹とも呼ばれる。解毒剤として使われる=水晶?

diacodos(ディアコドス)ベリルスに似た青い宝石。強烈な幻覚を引き起こし、死を恐れる。=水晶又はベリル?

dyonysia(ディオニシア)鉄のように黒い宝石。紅い雫が透けて見えワインの香りがする。=硫酸塩?

draconites(ドラコニーテス)生きた蛇の頭から採れる。黒っぽいピラミッド型の青く輝く宝石。怒り狂った動物の攻撃を鎮める。=アンモナイトの化石?

echites(エキテス)イーグルストーン、アクィレウス、エロディアリスとも呼ばれ、宝石の中で最高のもの。手に持って振るとガラガラと鳴る。悪人がその石を食べ物に入れると窒息死する。=ジオード?

eliotropia(エリオトロピア)バビロニアの宝石で、赤い血の雫を散らしたスマラグに近い緑色の石。ヘリオトープとも呼ばれる。=ヘリオトープ?

ematites(エマティテス)アフリカのエチオピア、アラビアから採れる。鉄の色で中に血のような赤い脈がある。様々な止血効果がある。=ヘマタイト?

epistrites(エピストリテス)海から採れる明るい赤色の石。心臓の上に着けると人を安全にする。直射日光に当てると火と光をはっする。=パイライト?

etindros(エチンドロス)クリスタルに似た石。断続的に水滴を滴らせるが、石は小さくならない。=ノジュール?

exacolitus(エクサコリトゥス)物を溶かす性質があるあり、様々な色をしている。=?

exacontalitus(エクサコンタリトゥス)「60石」60種の色で彩られた石。リビアで住穴人が時折見つけるとても小さな石。神経に大変有害。=オパール?

falcoes(ファルコネス)又はアルセニクムという。金色と赤色の石の一つで、錬金術師はエキスの一種とする。金以外のすべての金属を激しく燃やす。銅を白くし銀のように変える。=?

filacterium(フィラクテリウム)クリソリトゥスの別名。=?

gagates(ガガーテス)「黒玉」リビアやブリタニアの海岸の近くで見つかる。黒色と黄色の2種類が有り、黄色の物はトパシオンのようにほとんど透明。こすると藁に火をつける。=コハク?

gagatronica(ガガトロニカ)野山羊の毛皮のように様々な色をした石で、勝利を導く。=?

gelosia(ゲロシア)とても冷たくアダマスの硬さを持つ石。火で熱くすることは出来ない。=?

galaricides(ガラリキデス)「乳石」ナイル川やアケロス川で見つかる。口に入れると心を乱し、首に塗ると乳が乳房に満ち、股に着けるとお産が軽くなる。=?

gecolitus(ゲコリトゥス)東方のかんらん石のような石で砕いて水と一緒に飲めば膀胱と腎臓の石を砕いて排出させる。=?

gerachidem(ゲラキデム)黒い石だと報告されている。石が本物かどうかは、この黒い石を見に着けて全身に蜂蜜を塗って蠅や蜂が止まらなければ本物である。=?

granatus(グラナトゥス)エチオピアで産出する。=ガーネット。


hiena(ハイエナ)ハイエナの眼から取りだされ、舌に置くと未来を予言する力を与える。=?

hyacinthus(ヒアキントゥス)エチオピアで産する。アクアティクス(水質)とサフィリィヌス(サファイア)の2種類が有る。=?

iris(イリス)「虹石」水晶に似た六角形の石で、透過光を壁に当てると虹がでる。本来は丸いものが周りに押されて六角形になった。=水晶?

iscustos(イスクストス)乾くと糸状に避ける。それで布を織ると燃えないで火によって白くなり、サラマンダーの羽根とよばれる。=アスベスト。

judaicus lapis(ユダヤ石)白くドングリの大きさが有り、文字のような記号が刻まれている。ギリシャ人は「グラマータ」と呼ぶ。=?

jaspis(ヤスピス)様々な色をした石で10種類ある。最高の物は半透明の緑色で赤い脈が有る。=?

kacabre(カカブレ)「黒玉」がガガーテスと同じである。=?

kabrates(カブラテス)クリスタルに似た石=?

kacamon(カカモン)様々な色をした物が普通だが時々全体又は一部が白い。玉髄と混じって見つかる=?

ligurius(リグリュス)オオヤマネコの尿から出来た石。黄褐色で、擦ると藁を引きつける。=?

lippares(リッパレス)リビアで見つかる石。野獣を守るので、狩人や犬の攻撃を受けると野獣はこの石に向かって走る。この石が有ると野獣を傷つけることは出来ない。=?

magnes(マグヌス)インド洋?で産する鉄色の石。それが多くある所で鉄釘を使った船が航海すると危険。=磁石。

magnesita(マグネシア)黒い石でガラス製造に利用される。強い火力で無いと溶けない。=?

marchasita(マーチャシータ)多くの種類があるが金色や銀色もある。火で蒸発すると無用な灰を残す。=水銀?

margarita(マルガリータ)暗色の貝から見つかる石。牡蠣にも入っている。=真珠。

medius(メディウス)メデスの国?で見つかる。2種類あり黒と緑色をしている。緑色の物は慢性の痛風や目のカスミに効くが、黒いものは破片を湯に溶かして身体を洗うと皮膚がはがれ、飲むとおう吐して死に至る。=?

melochites(メロキテス)アラビア産の濃い緑色の石。メロニーテスとも呼ばれる。=クジャク石。

memphites(メンフィテス)火のように熱く、手術の際に飲ませると無感覚になる。エジプトのメンフィスに因んで名づけられた。=?


nitrum(二トルム)塩の一種で堅固な石。いくらか淡白で透明。物を溶かす。=?

nicomar(ニコマール)「大理石」と同じ。芳香のある軟膏薬を入れる箱を作る。=アラバスター。

nusae(ヌサエ)一つは明白色であたかもミルクに血が混じったような石。もう一つは黒い石。=?

onyx(オニックス)黒色の宝石。白い縞を伴った黒いものが上等な石とされる。=オニックス。

onycha(オニチャ)又はオニチュルスといい、オニックスと同じ種類で爪色をしている。白、黒、赤等の色が有る。
オニチャと言う樹木の樹脂が固まって出来た。何の違和感も無しに眼の中に入れることが出来る。=?

ophanus(オルファヌス)ローマ皇帝の王冠に付けられた石で、ワイアンレッド色である。=?

pantherus(パンセルス)メディアで産する。一つの石の中に多くの色が有る。黒、緑、赤、淡紫、薔薇色。=?

peranites(ペラニテス)マケドニアで産する。妊婦に対して効力が有る。=?

perithe(ぺリセ)又はぺリドニウスと呼ぶ。黄色の石。咳に効くが、手で強く握ると手が火傷する。=?

prassius(プラシウス)植物のハッカのように暗緑色で不透明。視力を増進させる。=?

pyrophilus(ピロフィルス)火の意味で、この毒をは大変に冷たく、それで毒殺された人の心臓は火でも燃えない。
また、人間の質料と言う意味で「ヒュマヌス」とも呼ばれる。=?

quandros(クァンドロス)まれに禿鷹の脳から見つかる石で、いかなる不幸にも効く。=?

quiritia(クィリティア)時々ヤツガラシの巣で見つかる。眠っている人の胸に置くと秘密を暴き、幻覚を引き起こす。=?

radaim(ラダイム)何でも望む物を得ることが出来る黒く輝く石。=?

saphirus(サフィルス)殆どはインドで産する大変に有名な石である。シリテスまたはシルティテスとも呼ばれる。=サファイア。

sarcophagus(サルコファグス)死体を貪り食う石。昔の人は棺を作った。=?

sagda(サグダ)緑石瑛のような色で船板としっかりくっつき、切り離す以外は外すことが出来ない。=?

sardinus(サルディヌス)濃い赤色でわずかに不透明。サルディヌスの近くで見つかる。=紅玉髄。

sardnyx(サードニックス)紅玉髄と縞メノウの2種類が有る。インドやアラビアで産する。=サード二クス。


samius(サミウス)サモス島に因んで名づけられた。金を磨くのに使われる。=?

silenites(シレニーテス)「月の石」様々な言い伝えが有り、インドのある種類の貝から産する、また、ペルシャのある場所で見つかると言われる。赤、白、紫、緑で月の満ち欠けに応じて大きさが変わるそうだ。=?

smaragdus(スマラグドゥス)濃い緑色で半透明で多くの宝石よりも貴重ではあるが、稀ではない。最良の物は暗いところでも明るいところでも色が変わらない。=?

specularis(スぺキュラリス)ガラスのように透明なので鏡石と呼ばれる。薄く割ってガラスのように窓を作る。=?

succinus(サッキヌス)ギリシャ人がエレクトラムと呼び黄色い石である。=?

syrus(シルス)シリアに由来する石で総体としては水に浮くが砕くと沈む。=?

topasion(トパシオン)トパシスと言う島で最初に発見された金色の石。=トパーズ。

turchois(トゥルコイス)明るく輝いた青い石。牛乳に青い色がしみ込んだようなよう。=トルコ石。

varach(ウァラック)「竜の地」と呼ばれアリストテレスによれば石の一種である。非常に赤く、石が破片に砕けたように輝きザラザラしている。アマルガムを作る。=?

vernix(ウィリテス)火のように輝かしく、軽くて注意して触らないと触れた手を焼いてしまう。ぺリセと同じ石。=?

zemech(ゼメック)小さな金色の斑点がついた淡青色で、青色の顔料を作る。=ラピスラズリ。

zigrites(ジグリテス)ガラス色の石で、またの名をエワックスという。=?



http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10582-7/
よりの流用です。

さて、石の何に着目するのか。



目次
第1巻 鉱物
論考1 石の一般論
 第1章 本巻の目的,区分,方法と叙述の順序
 第2章 石の質料
 第3章 石の透明性の大小
 第4章 学者たちの異なる見解による石の生成と動力因
 第5章 正しい見解に基づく石の動力因とその特殊なはたらき
 第6章 石の基本的形相
 第7章 石の生じた場所の検討
 第8章 ある場所で石が生じ,他の場所では生じない理由
 第9章 どのようにして場所の力が石の性質に作用するか
論考2 石の偶有性
 第1章 石の内在的性質[良質・悪質の混合物]
 第2章 宝石の色の違いの原因
 第3章 透明でなく,大きさに上限がなく,かつ高貴でない石の色について
 第4章 石の硬さの違いの原因
 第5章 石の剥離性と非剥雛性
 第6章 石の多孔性と緻密さの原因とその重さと軽さ
 第7章 岸に多数の小石がある原因とときに見られる人工的に並べたかのような煉瓦の列について
 第8章 内部と外部に動物の像をもつある種の石
第2巻 宝石とは何か
論考1 石の効能の原因
 第1章 宝石の効能の原因と石には効能がないと言う者への反論
 第2章 石の効能の原因に関する4人の学者の説
 第3章 これらの見解の否定
 第4章 宝石の効能における真の原因
論考2 宝石とその効能
 第1章 Aで始まる宝石
 第2章 Bと呼ばれる文字で始まるもの
 第3章 文字Cで始まるもの
 第4章 第4番目の文字Dで始まる名前
 第5章 文字Eで始まるもの
 第6章 第6番目の文字,すなわちFで始まるもの
 第7章 第7番目の文字,すなわちGで始まるもの
 第8章 H,IとJで始まるもの
 第9章 Kの文字で始まるもの
 第10章 文字Lで始まるもの
 第11章 文字Mで始まるもの
 第12章 文字Nで始まるもの
 第13章 文字Oで始まるもの
 第14章 文字Pで始まるもの
 第15章 文字Qで始まるもの
 第16章 文字Rで始まるもの
 第17章 文字Sで始まるもの
 第18章 文字Tで始まるもの
 第19章 文字Vで始まるもの
 第20章 文字Zで始まるもの
論考3 石の印像:どのように論じられるか,何種類あるか,それらについて
  経験的に何が知られているか
 第1章 石の像と印象
 第2章 自然にできた石の像
 第3章 あらかじめ石に刻まれるべきことが先取りされている理由
  と像そのものにどのような助力があるか
 第4章 なぜ像が東方,西方,南方および北方風と呼ばれるか
 第5章 石の像の意味
 第6章 石の結紮と懸吊
第3巻 金属一般論
論考1 会属の質料
 第1章 この巻の構成と論述の順序
 第2章 金属に特有の質科
 第3章 前のこととの関連で,なぜ石は金属のように展性がなく,
  また融けないのか
 第4章 金属の質料に関する古代の人々の見解
 第5章 動力因と金属一般の生成
 第6章 金属の基本的形相
 第7章 金屈には唯一の形相しかないというカリステネスの見解について
 第8章 どの金属にもいくつかの形相があるというヘルメスや他の学者の見解
 第9章 錬金術師の言うように,金属の一つの形相は他の形相に変換するのか
 第10章 金属の産する場所
論考2 会属の偶有性
 第1章 金属の固化と液化
 第2章 金属の展性
 第3章 金属の色
 第4章 金属の味とにおい
 第5章 金属は燃え尽きるか燃え尽きないか
 第6章 金属が互いに循環して形成されること
第4巻 金属各論
単一論考
 第1章 それらの父と母である硫黄と水銀のように,金属に普遍的であろうこと
 第2章 水銀の性質
 第3章 鉛の性質
 第4章 錫の本性と性質
 第5章 銀の性質と構成
 第6章 銅の性質と混合物
 第7章 金の性質と混合物
 第8章 鉄の性質と混合物
第5巻 石と金属の中間のような鉱物
単一論考
 第1章 中間物の一般的性質
 第2章 塩の性質,形相と種類
 第3章 アトラメントゥムの性質と物質
 第4章 明礬の性質と種類
 第5章 砒素の性質と種類
 第6章 マーチャシータの種類と混合物
 第7章 ニトルムの性質
 第8章 トゥティアの性質
 第9章 エレクトラムの本性と性質
訳 注
編集者あとがき
参考文献
解 説
編訳者あとがき
索 引



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